1 Volvo XC70 2006年式 グレード2.5T AWD 型式SB5254


購入時はシートの出来と車内の広さ標準CD・MDの音の良さに満足しておりましたが、
出足のトロさとコーナーでのキレの悪さ、更に高速でのロールの凄さに驚きの連続、
ドデカボディーの取り回しの悪さで1回目の車検を待たず買い替えようと考えてお
りました。ボディーは乗員保護最優先で強烈に強く造られているのに全体で見ると
途半端で詰めが甘い出来としか言えません(私見ですが)。輸入車は毎年見えない
分が少なからず改良されるものなのですが”完成度”は全く上がってません、これ
は資本の母体(フォード)が原因でしょうか?更に”リコール隠し”関連のマイナ
ーな話題でブランドイメージはどん底状態です。いろいろ悩んでたところTuneChip
の存在を知り騙されたつもりで貼ってみました。



2 TuneChipで一押しは剛性系でしょう、特にDピラー及びバルクヘッドがこのクルマ
の急所です。装着前はハンドル切ってもリアがズルズル付いてくる不快感がありました
が装着後は嘘のようにコーナーリングがクイックになり”スカーッ”とします。AWDと
は言うものの後輪が回転してるのか否かイマイチ”ピン”とこなかったのがDピラー装
着後はちゃんと実感できます。サスペンションやダンパーをサードパーティーへ交換す
るのは半端な出費じゃありませんし選択を誤るととんでもないことになってしまうんで
TuneChipは安価でおすすめです。


 

 

  



3 ダンパーチップを装着すると更にステアリングが落ち着いた特性になりライン通り
にコントロールできるようになりキックバックも減少傾向。



4 エンジン系はウォーターライン(nano)エアーチップで低速トルクが増し(現在で
も少々不足気味)出足のトロさの改善と高速での追い越しは楽になり良く吹き上がります。
しかしエンジン本来の特性は残ってるんで、低速域であと一歩”グー”っと来ればベスト
で燃費も改善できそうですが。フュエルラインはこのクルマでは残念ながら燃費アップに
はなりませんでした。







5 BLPはCDがクリアーになったかなと思う程、アーシングは冬場静電気は減少します。
電気系はノイズを減らして電圧を安定させアースをしっかり取り直すことは長期的に
見るとクルマにとってはプラスです。エンジン本体もアース配線やり直しました、標準
のアース線は見るからに細くて本当に落ちてんの?と疑いたくなる状態でしたんで。
他にパワーアースをマフラー部分から3箇所ボディーへ落としています、コレは意外と
効果アリで馬力アップしてるんではないでしょうか。





6 TuneChipは剛性系!率直な感想です 近年の自動車メーカーはどうもスポット溶接
箇所の削減に勤しんでる傾向にあるみたい!?ボディー剛性等後回し???
  クルマいじりは人それぞれです。私はTuneChipで満足してます。機会があればテス
ターに乗っけてどれほど馬力、トルクアップしているのか数値で確認してみたいと思っ
ています。